【2021年】自動車税納付 今年もクレジットカードにしました

税金・保険・年金, くるま

今年も自動車税の季節がやってきました。
新しい支払方法が増えたようなのでちょっと調べてみましたが、僕にとっては何も変わらなかったので、今年もクレジットカード納付になりました。

自動車税の納税通知書が届きました

毎年同様、ゴールデンウイーク明けに自動車税の納税通知が届きました。
僕の車は2000ccなので、納付額は 39,500円。納付期限は5/31です。
ここ数年、額に変化なし。納付についても、ここ数年はクレジットカードにしています。


還元率を支払方法ごとに算出&比較してみよう

通知の封筒を開けてみると、こんな紙が入っていました。

納税通知同封の紙の画像

スマホ決済の対応種が増えましたよ~、というものなんですが、この中で僕が使ったことがあるのは、PayPay と モバイルレジ の2種類だけでした。
僕にとっては、あまり恩恵はなかったかな~。

結局のところ、僕にとっての選択肢は
 ・現金納付
 ・nanaco納付
 ・WAON納付
 ・クレジットカード納付
 ・PayPay
 ・ファミペイ(紙にはなかったけど使えるはず)
 ・モバイルレジ
といったところになります。
ほか、増えたものも含めて還元率を調べてみました。

現金納付

コンビニで現金で支払う、金融機関で現金やペイジー(Pay-easy)で支払う、といった方法が考えられます。
いずれも特に割引はナシ。手数料も発生しません。

 39,500円(納付額) - 0円(割引等なし) = 39,500円  還元率0%

nanaco納付

対応しているクレジットカードにてチャージした時の還元率が 0.5% 。収納代行の対応サービス縮小がアナウンスされたこともあったけれど、今のところ税金納付はできるようです。(できなくなる、というアナウンスはされてないです)

 39,500円(納付額) - 197円(0.5%分)(端数切捨) = 39,303円  還元率0.5%

僕はチャージ用のクレジットカードとしてファミマTカードを登録済ですが、現在は新規に登録できるクレジットカードが、セブンカード系に限定されてしまっています。これから、この0.5%還元を狙う場合は、対応カードが限られることに注意してください。
2020年3月5日 nanacoクレジットチャージサービス一部変更のお知らせ

WAON納付

2019年に収納代行サービス終了とアナウンスされたことは以前に書いたのですが、

先ほど調べてみたら、収納代行サービスが復活しているみたいです。支払可能な対象番号の中に、都税のもの(929170)があったので、対応していると考えられます。(実際にやったわけではないので、一応未確認情報として…)
電子マネーWAONでの収納代行お支払い拡大に関するお知らせ

nanacoと同様で、対応しているクレジットカードでチャージすればポイント付加があります。還元率は 0.5% です。

 39,500円(納付額) - 197円(0.5%分)(端数切捨) = 39,303円  還元率0.5%

クレジットカード納付

東京都の場合、クレジットカード納付時の決済手数料が1万円ごとに73円(税別)かかり、今回の自動車税納付の場合は  321円。(都税クレジットカードお支払いサイト で試算可能)
僕が普段利用しているクレジットカードは、P-oneWizカードで、還元率が 約1.5%。クレジットカードの支払額は決済手数料込みの金額なので、納付額+決済手数料に対して、1.5%還元となります。

 39,500円(納付額) + 321円(決済手数料) - 597円(1.5%分)(端数切捨) = 39,224円  還元率0.7%

PayPay

チャージ時のポイント還元はないけれど、支払時のポイント還元があります。
前月の利用状況によって、0.5~1.5% と還元率が異なるので、人によってはお得になるかも…。僕は、そこまでpaypayを利用する機会がないので、0.5% と他の支払方法と変わらずです。

 39,500円(納付額) - 197円(0.5%分)(端数切捨) = 39,303円  還元率0.5%

ファミペイ

同封の紙には記載がなかったですが、ファミペイアプリも対応しています。
支払は可能だけど支払時の還元はないので、還元はチャージ時の0.5%だけです。

 39,500円(納付額) - 197円(0.5%分)(端数切捨) = 39,303円  還元率0.5%

その他の支払方法

LINEPay は、VISA LINE Payカードと連携した場合に0.5%の還元があるようですが、それ以外は還元なし。その還元率なら、あえてカードを作る必要なないかな、という結論です。

新しく追加された支払方法については簡単に調べてみました。
auPAY は、請求書払いで0.5%、auPAYカードでのチャージで1.0%の還元という情報を見かけました。これは高還元率です。
d払い については、有益な情報は得られず、還元はないようです。
Jcoin、PayB は、銀行口座から引き落とされるだけで、還元はないです。
モバイルレジは、都道府県市区町村ごとに対応する請求書が異なるようですが、対応していれば、銀行口座納付やクレジットカード納付が可能です。銀行口座から納付の場合は還元なし。クレジットカード納付の場合、こちらでも手数料がかかり、その額は都税の支払いサイトと同額。なので、あえてこのアプリを使う必要はないですね…。

僕の場合、今年もクレジットカード納付がいちばん還元率が高い

還元率を算出した結果は、

 1位 -276円 0.7% クレジットカード
 2位 -197円 0.5% nanaco、WAON、PayPay、ファミペイ、LINEpay
 3位     0円 0.0% 現金納付、d払い
 番外     1.5%? auPAY(詳細不明で不確定情報)

となりました。
僕は携帯がワイモバイル利用でauやdocomoではないので、auPAYやd払いについては選択肢にもあがってない状況でした。ただauは還元率が高そうなので、auユーザーさんは詳細を調べてみる価値ありですよ? (僕の場合は、いくら高還元率でも、貯まったauポイントを使う使い道がないので、残念ながら選択肢にはあげられません…)
あと、nanacoをリクルートカードでチャージして利用した場合は 1.2% と最大還元率となるのですが、僕はこのカードを持っていないですし、今ではチャージ用カードに登録できなくなってしまったので、この選択肢は消滅してしまいました。現在リクルートカードをnanacoチャージに登録している方は、大事に使っていってくださいね。

さて、今年も比較の結果、最安と出たクレジットカード納付をすることにしました。
手続きは都税クレジットカードお支払いサイトから。
納付書に書かれている番号(納付番号/確認番号/納付区分)と、クレジットカード情報入力するだけなので、ものの数分で手続きは完了です。

みなさんも、自分かできる決済方法で比較して、よりお得な支払い方法を見つけてくださいね。