YJカード、PayPayとnanacoへのチャージポイント付与消滅の改悪! 対応策を考えよう

節約術

年末も差し迫ったこの時期に、イヤなニュースが舞い込んできました。
YahooJAPANカードで、PayPayチャージ時とnanacoチャージ時に付与されるポイントがつかなくなる、と…。
僕は両者とも絶賛利用中なのです。困りました…。

ヤフーからのメール

12月23日に来たメールです。

Yahooからのメールの画像

2020年2月からはポイント付与やめるよ~」というお知らせでした。
僕は、今年9月からPayPay導入して、それなりに利用させてもらってますし、nanacoは税金等の支払い時に大いに使わせてもらってます。
これは大打撃です…。

PayPayチャージでポイントが付かなくなる

2019年12月の時点では、PayPay利用時の還元が1.5%。これに、YJカードからのチャージ(または利用)時に還元が1%あって、合計2.5%の還元率となるわけですが、後者の1%分が廃止になる、ということです。
PayPay利用時還元率の変更がなければ、2月以降は1.5%に。還元分はPayPayボーナスの付与で、Tポイントの付与がなくなります
Yahooショッピングで、期間固定TポイントがPayPayボーナスライトに変更になったのが、今年の8月。PayPayとTポイントは切り離していこう、という思惑が見え隠れします…。

PayPayでのポイント付与終了への対応策は…?

クレジットカードの還元率を維持する、ということであれば「ソフトバンクまとめて支払い」なんてのがあって、これがPayPayに対応しているので、支払いに使うクレジットカードを選べば還元率が維持できそうですが、僕はソフトバンクユーザーじゃないので、この方法は使えそうもありません。
スマホ決済は始まったばかりで各社乱立状態。目を見張る還元率も、利用者拡大のための一時的な可能性が高い、と感じています。現時点では「楽天ペイ」の「どこでも5%還元」は魅力ですが、これもいつまで続くのかわかりません。

ということで、僕としてはもう少し落ち着くまでは静観、とすることにしました。
1月のうちにチャージしておいて、それを細々と使っていこうかな…と。
PayPayは利用時還元率もコロコロ変化するので、その動向を見つつ…、といったところになりそうです。

nanacoチャージでポイントが付かなくなる

こちらは、利用する金額が高いので、僕にとっては大打撃です。
これまでもクレジットカードの改悪があるたびにカードを切り替える、という形で、過去を振り返ると、「漢方スタイルクラブカード」-「楽天カード」-「YahooJAPANカード」という変遷をたどってきました。
今回は「付与がなくなる」という改悪ですから、当然ながら次を考えないといけない状況となってしまいました。

nanacoでのポイント付与終了への対応策は…?

対応策としては、「チャージ時にポイントがつくクレジットカードに変更」となるわけですが、じゃぁどのカードにするか、です。
現時点(2019年12月)で調べてみた限りだと、
 ・リクルートカード      … 1.2%(3万円/月 が上限)
 ・ヤフーカード        … 0.5%(2020年1月で終了)
 ・セブンカードプラス     … 0.5%
 ・ファミマTカード      … 0.5%
 ・セディナカード       … 0.5%
 ・JMBローソンPontaカードVISA … 0.5%
 ・TOKYU CARD ClubQ JMB    … 1.0%
 ・AOYAMAライフマスターカード … 1.0%
 ・タカシマヤセゾンカード   … 1.0%
(僕が調べた限り、なので、抜けや間違いはあるかもしれません。各自でも調べていただけると助かります。)

還元率だけ見れば、率が高い方から得れべばいいわけですが、還元されたポイントが使いにくいのだと意味がありません。そのあたりも考慮して考えると、僕の場合は「セブンカードプラス」「ファミマTカード」の2択かな…という考えです。

「セブンカードプラス」はすでに作成済です。
「ファミマTカード」は、クレジット無しのカードを持っていて、これをクレジット有りに変更可能なので、変更申請をしたところです。(現在のところはカード送付待ち)
YJカードが改悪した今、ファミマTカードも同様に改悪する可能性があります。ただセブンカードプラスは、おすすめポイントの1つとしてチャージ時のポイント付与を大々的にうたっているので、すぐに改悪するとは考えにくいでしょう。

nanacoおすすめポイントの画像

画像引用元:セブンカードプラス-カードのおすすめポイント

なので、2月以降はひとまず「ファミマTカードに変更とする予定です。

まだまだ改悪は続くんでしょうね…

今回の改悪で、YJカードの魅力がなくなったように感じます。
PayPayについては、ポイントが付かないのなら銀行口座と連携すれば良いし、Yahooショッピングの買物はPayPayを使った方が、どうせ還元率は高くするんでしょう…。
nanacoについても、ポイントがつかないのであれば利用する意味がありません。
両者とも、YJカードを利用する理由がなくなってしまいました。今後は利用者が減ってしまうのではないでしょうか…?

今回の改悪で、僕は「PayPayは静観」「nanacoはクレカを『ファミマTカード』に変更」という結論を出しましたが、みなさんはいかがでしょうか?
みなさんも今回の改悪に対応するにあたって、上記の記事を参考にしていただけると嬉しいです。

僕は、「ファミマTカード」を作ったことで、新たな検討事項が増えました。
それは ファミペイ

ファミマTカードからのチャージが可能で、チャージ分の0.5%のポイント付与がある模様。また各種公共料金や税金の代行収納での利用も可能なようです。
利用可能な代行収納は、以下のページで確認できます。
 ファミペイ-公共料金・各種料金お支払い確認
調べてみたら、自動車税や固定資産税は対応しているようです。

来年の納税は「nanaco支払い」「ファミペイ支払い」のどちらにするか?
時期が来たら、これを検討したいと思います。