Google Adsence アドセンスに10記事、約1ヶ月で合格できました!
うれしいことに、グーグルアドセンスの審査に合格しました!
5回目での合格で、不合格理由は4回とも「価値の低い広告枠:コンテンツが存在しない」でした。
この理由で不合格だった方の情報がとても少なくて対策に苦労したので、「僕がやった対策」を公開します。
少しでも参考になる方がいれば、とてもうれしいです。
Googleアドセンスに合格するまでの流れ
当ブログにおける、アドセンス合格までの流れは、こんな感じでした。
2018/12/26(水) レンタルサーバー開設
2019/01/23(水) 独自ドメイン取得
2019/02/05(火) ブログ開設(初投稿)
申請日 | 合否返信日 | 申請時投稿数 | 審査中更新 | 不合格理由 | |
第1回目 | 02/20(水) | 02/20(水)19:03 (約4時間) |
8記事 | なし | コンテンツが存在しない |
第2回目 | 02/21(木) | 02/21(木)20:01 (約4時間) |
8記事 | なし | コンテンツが存在しない |
第3回目 | 02/23(土) | 02/23(土)19:56 (約4時間) |
9記事 | なし | コンテンツが存在しない |
第4回目 | 02/24(日) | 02/27(木)19:59 (約3日20時間) |
9記事 | 2記事 | コンテンツが存在しない |
第5回目 | 03/01(金) | 03/02(土)04:19 (約12時間) |
10記事 | なし | 合格! |
不合格の理由は、4回とも「コンテンツが存在しない」でした。
ブログ開設まで
ブログを開設するにあたっては「グーグルアドセンスを導入する」ことは頭の片隅にあったので、
・レンタルサーバ
・独自ドメイン
は基本だな、ということで、サーバはエックスサーバーを選択。「ドメイン1コ無料」のキャンペーンをやっているタイミングを狙って申し込みました。
ドメイン名については、途中で変えられるものではないので慎重に考えたので少し期間を要してしまいました。1月のうちに開設できればと考えていましたが、それは断念しました。
ドメイン決定後は、まずはWordPressテーマの選定です。機能が充実していて評判が良く、しかも無料、ということで、Luxeritas(ルクセリタス)を選択。見た目はブルーを基本色として、少しずつカスタマイズを進めました。(まだまだ満足できていないので、今後もカスタマイズは続きますね)
パーマリンク設定については、「カテゴリと投稿名を入れた方がいい」とか「短い方がいい」とかいろいろありましたが、投稿名なんてそのうちネタが尽きて重複しそうな感じがしたので、番号がベースとなってる「基本」(/?p=xxx)を選びました。
そして、2月5日に初投稿として自己紹介の投稿記事のアップとなりました。
1回目申請まで
ブログの記事投稿については、自分なりに決めた事がありました。
・1日に1投稿まで 2投稿以上はしない
・週3投稿を目指す
・土日祝は投稿しない (カレンダーどおりに休む)
最初にガンバりすぎちゃうと後で息切れしそうだったので「無理せずのんびり」ですね。
あと準備したことは、
・Google Analyticsの登録
・Google Search Consoleの登録
・両者の連携
・プライバシーポリシーの固定ページを作成、公開
・サイトマップの固定ページを作成、公開
「問い合わせページが必要」という情報がありましたが、「コメント欄があれば大丈夫」という情報もあったので作りませんでした。
申請のタイミングとしては10記事投稿を目安にしていたのですが、少し早めに「とりあえずやってみよう」という軽い気持ちで申請してみました。
その際の状況は以下の感じでした。
日数 16日目
記事数 8記事
文字数 約11,000字(平均約1,400字)
2回目申請まで
1回目申請の結果は、その日の夜に返ってきました。結果はこちら。
理由が「コンテンツが存在しない」っていうのは、どういうことなんでしょう??
サイトが見つからないってことかな? と思ってサーチコンソールを確認してみたら「URLがGoogleに登録されていません」となっているのを発見しました。
「あー、これが原因かなー」と考えて、公開している8投稿のURLで「インデックス登録のリクエスト」をして、半日待ってから再度申請してみました。
日数 17日目
記事数 8記事
文字数 約11,000字(平均約1,400字)
3回目申請まで
2回目申請の結果もその日の夜に返ってきました。結果は同じ…。
次の対策を考えます。
「コンテンツが存在しない」ってことは「何かの『コンテンツ』が足りない」ってことかな? と考え、プラグイン「Contact Form 7」を使って「問い合わせページ」を作成しました。
また、プライバシーポリシーのページにグーグルアドセンス関連の記載をしていなかったので、「ポリシーの記載が不足=『コンテンツ』が足りない」ってことかも? と考え、「アドセンス申請中です」といった感じの記載を追加してみました。
投稿記事も1コできたので、それを投稿してから再申請しました。
日数 19日目
記事数 9コ
文字数 約13,000字(平均約1,450字)
4回目申請まで
3回目申請の結果もその日の夜に返ってきました。結果は同じです。
正直のところネタがなくなってしまったので、検索して対応策を練ることにしました。
まったく同じ理由「コンテンツが存在しない」だった方が見つからなくて苦労したのですが、やっとこの方のブログをみつけました。
なるほど。1投稿の文字数が少ないとダメな可能性があるということか……。
ということで、プラグイン「WP Word Count」を導入して、1000文字以下のものを確認してみると…
サイトマップの「1」と問い合わせページの「9」がとても気になります。
サイトマップは、テーマ「Luxeritas」に実装されているサイトマップの自動生成機能で作っていて、問い合わせページは、プラグイン「Contact Form 7」で作りました。
問い合わせページは、コンタクトフォームの606字が実態としてあるし、合格した方が使っていたという情報は多々あったので、大丈夫だろうと判断。
ただ、サイトマップの文字数「1」はやはり気になる……。
ということで、サイトマップをいったん「下書き」に変更したうえで再申請することにしました。
日数 20日目
記事数 9コ
文字数 約13,000字(平均約1,450字)
5回目申請まで
4回目申請の結果は時間を要して約4日もかかり、その間に投稿が2コ増えました。でも結果は同じで「コンテンツが存在しない」。
これまでと違って時間がかかったことを「今まで門前払いだったけど、今回はちゃんと審査対象になったのかな?」と良い方向でとらえていたのですが、不合格理由が同じだったことを考えると、そうではなかったようです。
で、この4日の間にいろいろ調べていて、気になる情報をいくつか見つけたので、「次は少しでも考えられることはやってみよう」ということにしました。
サイトマップを復活
前回の結果返信に時間がかかったのは、「サイトマップがなかったことでサイト全体構成の把握に時間をかかった」とも考えられるし、そもそも不合格理由に変化がなかったことから、これは復活させました。
YMYLと判断されるかもしれないことに対応
「カテゴリ名『健康』を『小話』に変えたら合格した」という情報を見かけました。
当ブログにも医療関連と取られる可能性のあるカテゴリ名、「介護」を「親父のこと」に変更しました。
また、親父の状況を紹介する投稿の中で、H3の見出しに症状の名称を入れていたので、これも医療関連と取られかねないので修正しました。
文字数の少ない投稿への対応
02/12(火)に公開した、昨年のFX実績を紹介する投稿が337文字と異様に少ない字数だったので、これを非公開に変更しました。
また、親父の状況を紹介する投稿に、引用を追加するなどして加筆修正しました。
広告に関する投稿への対応
アフィリエイトを貼っていても大丈夫、という情報はたくさんあったのですが、アフィリエイトに関する投稿がどうなのかがわからなかったので、2/20(水)に公開した、カエレバを導入したことを紹介する投稿を非公開に変更しました。
URLに関する投稿への対応
「パラメータ付のURLは良くない」という情報を見かけました。これに関してはそうとう迷いましたが、同じ不合格理由で「通らない」と言っている方のブログがあって、そこのURLが当ブログと同じでパーマリンクが「基本」だったことから、思い切って変更してみることにしました。
結果的には、「カスタム構造」で「/blog/%post_id%」にしました。
ページIDを含む形を変えるつもりはなくて、でも「数字ベース」にある「archives」にとても抵抗があったので、「archives」を「blog」に変更した形です。
このままだと404エラーが発生することになるので、プラグイン「Simple 301 Redirects」を入れてリダイレクト設定をしました。
投稿内容への対応
「クリックをうながすような記載は良くない」という情報を見かけました。当ブログのプライバシーポリシーで、Googleのページへの外部リンクのところが「こちらをクリックしてください」となっていたので、「こちらをご確認ください」に変更しました。
投稿を追加
いちばん文字数の多い、3565字の投稿記事が書けたのでそれを投稿しました。
といった感じで、一気にいろいろと対策を講じました。
最終的には、こんな感じになりました。
日数 25日目
記事数 10コ(12コ投稿、うち2コ非公開)
文字数 19,743字(平均1,974字)
5回目で合格しました
結果は申請の翌朝に返ってきました。
5回目の申請までにやったことが合格につながったことは確実なので、あらためて考察してみます。僕の感じた有効の度合いを高~低で併記しています。
・サイトマップ復活 有効度 中
4回目と比較してすぐに合否の返信があったので、サイトマップがあった方が良いことは明らかだけれども、これが合格の要因とは考えにくいですね。
「あった方が審査の時間は短くなる」というところでしょうか。
・YMYL対応 有効度 中
とった対策が当たっていたかどうかはわかりませんが、やるに越したことはないですね。記事内の一字一句まで気にするのはやりすぎな気がしますが、せめて各投稿記事内のタイトルや見出しとカテゴリ名には気を使った方がいいでしょうね。
・少ない文字数対応 有効度 高
何文字がいいのかはわかりませんが、500字に満たない投稿を非公開としたことは有効度は高いと推測できます。グーグルアドセンスの「自動広告」は最近追加された機能なようですが、これは数ブロック(段落)ごとに広告を自動配置するものなので、一定数以上のブロック数がないとNGとなる可能性は高いでしょう。
・広告投稿を非公開 有効度 低
アフィリエイトについては「貼っていてもOK」なようですから、投稿についても問題がなく、影響は少なかったと考えます。
・パーマリンク変更 有効度 中
これについては何とも言えないですが、当ブログにとっては良い方向にいたったと感じます。パラメータ付のURLは特殊な形であることは確かなので、パーマリンク設定は「基本」は避けた方がいいのかもしれません。
・投稿内容修正 有効度 低
正直なところ「念のため」やったことなので、あまり影響はなかったと考えています。
・最大文字数の投稿 有効度 高
「ブログの価値を上げる」という観点からは、文字数が多くてオリジナル性のある投稿が増えることは有効な手段であることは確実です。影響は高かったと考えるのが自然です。
まとめ
審査に合格した時点での当ブログの状況をまとめると、以下の感じになります。
投稿数 | 10記事 12記事-2記事(非公開) 1日に1記事 16~18字に投稿 多くて週3記事 土日祝は投稿なし |
文字数 | 最低:835字 最高:3565字 計:19743字(平均:1974字) |
ブロック数 | 最低:14 最高:53 平均:31 |
固定ページ | 3ページ プライバシーポリシー サイトマップ(Luxeritasの自動作成機能) お問い合わせ(プラグイン「Contact Form 7」で作成) |
カテゴリ | 5種類 |
画像 | あり 自身撮影の写真(横幅最大600) 画面キャプチャ画像 フリー画像 |
動画 | なし |
アフィリエイトリンク | あり(カエレバを使用 1記事) |
内部リンク | あり(ブログカード) |
外部リンク | あり(ブログカード&通常リンク) |
アクセス数 | 20PV前後 |
パーマリンク設定 | カスタム構造(/blog/%page_id%) |
非公開にした2つの投稿記事はこんな規模でした
1. 337字 10ブロック (内容:2018年のFX実績紹介)
2. 1566字 34ブロック (内容:カエレバを貼ってみた)
これは僕なりの結論ですが、以下の3つが合格した主な要因ではないかと考えています。
・内容の多い投稿記事がある(増えた)
・内容の乏しい投稿記事がない(非公開にした)
・ポリシー違反となりそうな文言がない(YMYLっぽい文言がタイトルや見出しにない)
一定レベル以上の投稿記事は必要
「2記事で合格」「5記事で通過」と、少ない記事数で合格したという報告はいくつか目にしましたが、記事数が少なければ少ないほど、文字数の多い投稿をされているという印象を受けました。ですので「3000字以上の投稿を1つ以上」とか、投稿記事の上限条件があるはずで、それを満たせば合格率が上がるのでしょう。
文字数でなくてブロック数の下限条件がありそう
公開中の記事の中でいちばん規模が小さい投稿記事は、初投稿の記事になります。
合格したあと「自動広告」を表示する設定にしたのですが、この投稿記事を確認したところ、10ブロック目と11ブロック目の間に広告が表示されていました。
なので、僕なりの結論としては文字数の下限の制限というよりは、「最低でも11ブロック以上」というブロック数の下限の条件があるのではないか、と考えます。
合格前には10ブロックの投稿を非公開にしていますので、この推測は信ぴょう性があると確信しています。
ポリシー違反は当然ダメですよね
これは当然のことなのですが、具体的な文言があげられているわけではないので、何が違反で何が違反でないのかの判断がとても難しいですね。
正直なところ「怪しいものは書かない」という対応をとるしかありません。特に、投稿記事のタイトルや見出しには、怪しい文言を使わないようにしましょう。
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