体組成計 Cozylife ITO を買いました

その他

このご時世の自粛ムードで、運動不足にも加速がかかる状況…。
何かの一助になるかな~と考えて、体組成計を買ってみました。

体重が徐々に増えてきたこのごろ。そうだ、体重計を買おう

ここ数年でだんだんと体重が増えてきているのが気になってます。
 昔に比べたらお腹まわりも出てきたし…。
 前は余裕なサイズだったズボンが最近ではギリギリな感じだし…。
まぁ、ここ最近の自粛ムードも追い打ちをかけている一因なんでしょうね。

体重増の対策として、よくテレビで耳にするのは「毎日体重を量る」こと。
朝に量った時に増えていたら「今日は食べる量を減らそうか…?」とか、自重するという考えにいたるので、量っていない場合と比べて体重増加が抑えられる、というわけです。

ウチに体重計は1つあるのですが、大昔のアナログ製。数十年前の年季もので計測結果が正確なのかも怪しい代物…。 これは新調するしか…!
ついでなら、体脂肪率とかいろいろ測れるのがいいよね?
ということで、今回は体組成計を買うことに決めました!

条件にあう機種を選定

さて、買うと決めたのなら次は機種選定です。
とりあえず考えてみた条件は、

 ・はかれる項目は多いに越したことはない
 ・スマホアプリで管理したい
 ・できるだけお安くしたい
 ・あやしくないメーカー製のもの

まとめサイト的なところを点々としてみた結果、タニタさんやオムロンさんなど名の知れたメーカー製のものは、価格が1万円を超えるものが多くて、逆に価格が安いと知らないメーカーのものばかり、といった感じ…。
価格とメーカーの条件両立は難しそうなので、今回は「まずはお試し」と割り切って安価なものを選ぶことにしました。

そんなこんなで、いろんな方のレビュー等を参考にして「Cozylife ITO」という機種を選びました。価格は購入時時点では 3,000円台 と安価なことこの上なし。

Cozylife ITO が到着 開封と動作確認

ポチってから数日で届いたので、さっそく開封です。

開封時の画像

内容は、本体・説明書・クイックスタートガイド、の3つのみ。安価だけあって非常にシンプル。使われているフォントを見て「なんか中国っぽいな~」とは感じましたが、本体裏に「MADE IN CHINA」とあって即納得。個人情報の観点を考えれば中国製は不安要素でしかないですが、安価であることの対価ですから、いたしかたありません…。

開封のあとは動作確認ということで、本体裏側から電池を入れて乗ってみます。乗ると重さが表示されて、量り終わると表示が数回点滅します。体重計としては動作問題なしです。

表示の画像

ふと気づいたんですが、説明書や本体裏には「単3乾電池」という記載があるのに、実際は単4電池でした。こういう(細かいことは気にしない)ところにも中国製を感じますね。

電池の画像

次はアプリ連携の確認です。
説明書やクイックガイドを見て、GooglePlayから「Fitdays」をダウンロードしました。

念のために開発元のリンクをたどってみると、URLが「.cn」。中国製アプリのようです。こっちも怪しい…。
ですが、この体組成計は本体には体重の表示のみで、スマホアプリとBluetoothで接続した状態で量ると、複数項目がスマホアプリに出る仕組み。なので、僕が最初に条件にあげた多項目の測定をするには、アプリを入れないとダメなのです。

仕方なくインストール。登録としてメールアドレスとパスワードの設定を求められたので、捨てメアドで登録。(怖くてメインのメールアドレスなんて使えない…)
スマホのBluetoothとGPSをオンにして(Bluetoothを使う時にGPSもオンにしないと機能しないのって、どうにかならないんですかね…?)、アプリを起動した状態で本体に乗ってみると、アプリが反応して測定項目が表示されました。アプリも動作問題なしです。

念のため、スマホの設定からアプリの権限を確認。測定時にGPSをオンにしないとダメなので、位置情報を除いてはオフにしておきました。
これで万全とは言えませんが、やらないよりはマシだと考えます。

アプリ権限の画像

体重を量るタイミングっていつがいいんでしょ?

さて、導入したからには日課にしないと意味がないわけで。ただ、体重ってのはどういうタイミングで量るのがいいんだろうか??
調べてみたら、こんなサイトに行きつきました。
 正確なデータを得るには“時間”が大切!体組成計の使い方

ここをはじめとしたいろんなサイトの情報を参考にして、僕としては起床後に量ることにしました。朝のおおまかな動きは以下のとおり。
・朝起きる
トイレに行く(小さい方)
・冷蔵庫の麦茶を飲む(1~2口くらい)
・自室に戻る
・服を脱いでシャツ&パンツだけになる
・体重を量る
・服を着て、朝食準備&朝食

居間は畳、自室は床なので、本体は自室に配置。なるべく同じ時間に同じ服装で、ということなので、時間は起床後、服装は最低限の服装(一年中、ほぼ重さが変わらないはず)とすることに。
あと、出すものを出しておいて余計な重さがのらないようにする、とか、朝は水分補給しないと、とか…。
そんなこを考えていたら、上記のようなルーティンができあがりました。

で、何日か続けてみると、だいたい同じような数値がでます。とある1日の測定結果はこんな感じ。

計測結果の画像

体重は標準、脂肪は少し多め、水分量が低めで、骨量が不足、と出ました。
このアプリによる標準値ってのを確認してみると
 体重   54.7~68キロ
 BMI  18.5~23.0
 体脂肪率 11.0~22.0%
 皮下脂肪 7.0~15.0%
 内臓脂肪 9.0以下
 体水分率 55.0~65.0%
 骨格筋率 40.0~60.0%
 筋肉重さ 40.5~50.0キロ(毎計測ごとに範囲変化あり)
 骨量   2.8~3.0キロ
 たんぱく 16.0~18.0%
 基礎代謝 1660.0kcal以上(毎計測ごとに範囲変化あり)

身長172センチの男性と登録してますが、それと毎回の測定値(たぶん体重)から標準値が割り出される模様。測定結果と見比べてみると、

標準と出ている項目も上限や下限に近いものが多い
脂肪が多め 特に内臓脂肪が多め
水分率が低いのは、脂肪が多いからと考えられる…?

これまでの健康診断結果でも特に問題ないと出てたけど、ギリギリ大丈夫、ってだけだったのかもしれず…。
で、得られた結論

 内臓脂肪を落としましょう!

はい。有酸素運動としてウォーキングするように頑張ります…。(泣)

Cozylife ITO は、まぁまぁおすすめです

さて、今回は安価な体組成計「Cozylife ITO」を買ってみたので、それについてまとめてみました。
体重を含めて12項目の内容が測れて、なおかつ安価ということで、コストパフォーマンスを考えればおすすめできます。
あと、乗る盤面がガラス製で金属部分がないので「冷たッ」となることがありません。これはこれから寒くなる季節のことを考えると、いちばんのおすすめポイントかもしれません。

ただ、アプリを含めて中国製なので、個人情報の管理が気になる方にはおすすめできません。アプリの権限設定など、やれることはやってみましたが、できることは限られます。僕の個人情報も取られちゃってるんでしょうね…。

とはいえ、そんな不安要素と引き換えに、僕が「内臓脂肪を貯めこんでいる」という大事なことが判明しました。体組成計を導入することは、わからなかった自分の身体の状態が知れるので、とてもおすすめですよ!

僕は、しばらくはこの Cozylife ITO を使い続けてみようと考えていますが、安価な国産モノを見つけたらさっさと乗り換えたいな、とも考えています。個人情報流出…、何が影響するかわからないですからね…。