キャッシュレス決済 ボクが使ってるのをまとめてみた

2019年11月20日節約術

今月(2019年10月)から消費税が上がって、消費者還元事業ってのも同時に始まりました。
対象は「キャッシュレス決済利用時」なわけですが、
 自分が使えるキャッシュレス決済を把握してないとダメだよね?
ということで、いったん整理してみました。

2019/11/20更新 続きとして「お店ごと」も整理してみました。

現在つかっているもの

クレジットカード

P-one Wiz カード

還元率:約1.5%(割引+Tポイント) 年会費:無料

今、いちばん使っているのがこのカード。
種類としては「リボ専用カード」なのですが、「ずっと全額コース」に設定変更すればリボ手数料は発生しなくなり、普通のクレジットカードと同じように使うことができます。
利用額の1%は自動的に割引。また利用額に応じたポイントも付き、これをTポイントに変換すると還元率は0.5%になります。(他のポイント変換だと0.3%になる)

YahooJAPANカード

還元率:1%(Tポイント) 年会費:無料

nanacoチャージ、PayPayチャージ、Yahooショッピング、のみで使ってます。
還元率は1%。ただしnanacoチャージは0.5%。Yahooショッピングだとポイント優遇が多々あるのでもう少し還元率は高くなるはず。

楽天カード

還元率:1%(楽天ポイント) 年会費:無料

楽天市場のみで使ってます。
還元率は1%。楽天市場だとポイント優遇が多々あるので事実上はもう少し還元率は高いはず。

スマホ決済

PayPay

還元率:2.5%(Tポイント+PayPay残高)

先日から使い始めました。
ユーザー拡大を目指しているからなんでしょうが、いろんなキャンペーンを実施していますね。なので毎月のように還元率が変化します。2019年10月現在では、PayPay利用時の還元は1.5%。

PayPay還元率の画像

(画像引用元:PayPay
YahooJAPANカードからチャージすると、その還元率1%つくので、合計2.5%になります。
また、消費者還元事業の加盟店だと、さらに還元されるキャンペーンも実施中です

プリペイド

マネパカード

還元率:1%(割引) 年会費:無料

マネーパートナーズ社が発行しているプリペイド式のカード。チャージしていれば、クレジットカードと同じように使うことができます。
僕はマネーパートナーズでFXをしていて、過去に「FX利用額に応じてxx%還元」というキャンペーンが度々行われていたこともあったので作りました。(最近はこういったキャンペーンはご無沙汰な感じですが…)
今年の3月までは還元率0.5%だったのですが、2019年4月から還元率1%に変更になりました。
改悪されるカードが目立つ中、近年ではめずらしく条件が改善されたカードです。

nanaco

還元率:0.5%(+0.5%+α%)

セブンイレブンが発行する電子マネー。
主に、税金などの納付を代行収納で払うときに使っています。
還元率は、nanacoチャージ時に使うクレジットカードに依存します。僕はYahooJAPANカードでチャージしているので0.5%。リクルートカードを使えば1.2%になりますが、僕はPontaを使う機会がまったくないので、使っていません…。通常のお買物だと、購入時に0.5%のポイントがつきますし、一部の商品ではポイントの上乗せがあったりしますが、代行収納ではポイントがつきません。

PASMOカード

還元率:なし

会社員時代、定期券を買っていた名残で持ってます。たま~に電車に乗る時に使うていど。
オートチャージでポイントが貯まるクレジットカードもありますが、そのためだけにカードを作っても、たいしてポイントが貯まるわけではないので作っていません。なので、還元率は0%なのです…。

QUOカード

還元率:2.3%(割引+Tポイント)

消費者還元事業の大勝ではないのですが、前払いでキャッシュレスな感じだし、それなりに使っているので、一応あげておきます。
通常のQUOカードは購入金額より利用可能額の方が低くなるので損なのですが、コンビニ(セブン/ファミマ/ローソン)で1万円のQUOカードを買うと、利用可能額は10,180円。還元率1.8%です。さらにセブンイレブンだとnanacoで買えるので、nanacoチャージ時の0.5%が加わって、合計2.3%の還元率になります。
意外と還元率が高くて、最近までは支払方法の第一候補でした。

持っているけど使ってないもの

クレジットカード

セブンカードプラス

還元率:0.5% 年会費:無料(来年から)

nanacoチャージの時にYahooJAPANカードを使っていますが、いつ改悪でポイントが付かなくなるかもしれない……。そう思ってバックアップ用として作ったのがキッカケです。
あくまでもバックアップ用だし、還元率は低め。2020年からは年会費が無料になることもあり、今はまったく使っていません。

セゾンカード

還元率:0.5%程度 年会費:無料

僕が初めて作ったクレジットカード。年会費無料なこともあり、解約していないのでまだ持っています。西武系の店舗だとポイント優遇が高めになるようですが、利用していないですし、還元率も他と比べて低いので使っていません。

イオンカードセレクト

還元率:0.5% 年会費:無料

イオン銀行の利率が魅力的だったので、ゴールドカードにすることを目的に作ったのですが、条件が変更されてゴールドカードへの案内が来ませんでした。またイオン銀行の利率も改悪になってしまい、近くにイオン系列の店舗もないことから、作って以来、全然使っていません…。

銀行系カード

銀行口座を作った際に、クレジット機能やデビット機能を付加したものがいくつか…
クレジットだと、みずほ銀行。デビットだと、ジャパンネット銀行住信SBIネット銀行
いずれも全然使ってないです…。

プリペイド

楽天Edy

会社員時代、社内の自販機でEdyが使えて、なおかつコンビニよりも安かったので良く使ってました。今はそれがなくなったので使い道がまったくない…。

導入を検討したことがあるもの

過去に気になっていろいろ調べてみて、まだ検討中だったり、作るのをやめたりしたものがいくつかあります。

LINE pay →検討中

LINEを使っているので、LINE pay に登録してみようかな…、と一時期検討。
そんな折、LINEポイントの変換先が多々閉鎖されることが発表されて、「まだ過渡期なんだな…」と感じてしまったので、安定運用なるまでは保留にしてます。

QUICPay →断念

JCBがスマホ決済で20%還元のキャンペーンを実施していて、還元率も高くて魅力的。
対象カードを確認してみたところ、セブンカードプラスが対象だとわかり「これは導入するしかッ」と思ったのですが、僕のスマホはNFCだけでFelica未対応…。ということでGoogle payが使えなさそうなので、断念しました。

Kyashカード →見送り

最近ネットで見かけるようになって、気になって調べてみました。
チャージして使うプリペイド式のカードなのですが、10月から還元率が2%から1%に改悪。ICチップが搭載されていないので、店舗で暗証番号による決済ができない模様。
これなら、マネパカードで十分(還元率1%でICチップ搭載)なので、導入は見送りました。

じゃぁ、どのキャッシュレス決済を使えばいいの?

僕が使っているキャッシュレス決済を抜き出したわけですが、
 じゃぁどれを使えばいちばん得なのか?
ということで、還元率をもとに順位付けしてみます。

 1. PayPay2.5%
 2. QUOカード(2.3%
 3. P-one Wiz1.5%
 4. YJカード、楽天カード、マネパカード(1.0%)

まずはPayPay。使えないならQUO。使えないならクレカ(P-one Wiz)。どれもダメなら現金。という感じでしょうか?
とはいえ、QUOカードが使えるところはPayPayなどのスマホ決済が使える場合が多いので、事実上は、PayPayとクレカの二択といえるかもしれません。

また、消費者還元事業の登録店舗の場合は、ここに5%または2%が追加(PayPayは5%の場合、さらに5%追加)となるわけですが、QUOカードは還元対象のキャッシュレス決済には含まれないので、優先順位は、PayPay、クレカ(P-One WIZ)、QUO の順になると思われます。

よって僕の場合の結論は、決済方法の決め方の基本は
 PayPay」「クレジットカード(P-one Wiz)」の二択
となりそうです。

とまぁ、こんな感じで「僕の場合」ではありますが、キャッシュレス決済の整理をしてみました。読んでくださっている方にも、何か参考になる情報が含まれているとうれしいです。
整理してみて感じたのですが、還元される額は、お店側が「消費者還元事業に登録しているか?」で変わってきます。しかも、こっちの方が割合が高い…。
 5%還元店舗 > 2%還元店舗 > 還元なし店舗

どの決済方法を使うか? も大事だけど、もっと大事なのは「どこで買うか?」ということ…。
というわけで、今度は「普段よく使うお店」ごとに、決済方法を考慮した割引率を整理しておく必要がありそうです。