スマホを AQUOS sense3 plus に変えました

PC関連

昨年末、少し悩んだ末にスマホを変えてしまいました。
で、やっと環境も落ち着いてきたのでまとめてみることにしました。

スマホの機種変更は漠然としか考えてなかった

僕が使う端末は、ガラケーとスマホの2台持ち。
ガラケーは昔からWILLCOMのPHSを使っていて、「ケータイに切り替えたらカケホが永年無料」のキャンペーンにつられて、約2年前にワイモバイルのガラケーに機種変更。通話とSMSだけで月額1000円以下だし、変える気はサラサラなし。
スマホはDMMモバイルのMVNOでデータ通信専用。端末はXperia。ガラケーと同時期に変えてからは特に不満はない状況でした。

とはいえ、スマホは2年くらいが買い替えタイミングとも言われることもあってか、「次どうするかなぁ…」と漠然とは考えてました。
スマホの条件としては、
 ・Android OS
 ・解像度 フルHD(1920×1080)以上
 ・画面サイズ 6インチ以上
 ・SIMフリー、またはdocomo
 ・日本企業または日本系企業

僕のスマホ利用の主目的は「外出時のちょっとした調べ物ができること」なので、求める条件はディスプレイの大きさと解像度。写真はコンパクトデジカメを使っているので、特に条件はナシ。あとは、今とOSの変化がなくて、今のSIM(DMMモバイル(ドコモ系))が使えて、いかがわしい企業の製品じゃないこと(ということで日本のモノを最優先に検討)、くらいなんです。
でも、どの機種も決め手に欠けていて「変えるのはまだまだ先かな~」と考えてました。

キッカケはDMMモバイルからのクーポン

僕が使っているDMMモバイルのサービス提供事業者が、2019年9月に DMM.com から楽天モバイルに変更。それに伴って、楽天IDの登録手続き等をやったわけですが、12月になってからこんなメールが…。

DMMからメールの画像

1万円分のクーポンですって! なんとまぁ割引額のデカいこと…。
「でも、いい端末がないと意味がないんだよねぇ」なんて思いながら、楽天モバイルのページを見てみたら、

 AQUOS sense3 plus があるじゃないか…

画面は6インチだし、ドコモ系SIMも使えそう。端末のみの購入ができて48,800円(2019年12月時点)。1万円割引があったら4万円を切る。これは、かなり安い
とはいえ衝動買いはしません。ちゃんと調べて納得してから決める主義なので。
ここからいろいろ調べて悩む日々が始まったわけです。

結局は AQUOS sense3 plus 買っちゃった

このモデルは4種類で、auモデル/SoftBankモデル/楽天モデル/SIMフリー、とあります。auとSBのは(ドコモ系SIMユーザなので)除外。楽天モデルSIMフリーモデルで比較してみました。

 
  楽天モデル
(SH-RM11)
SIMフリーモデル
(SH-M11)
カラー ムーンブルー/ブラック/ホワイト
サイズ 160.0×75.0×8.7mm 175g
OS Android 9 Pie
CPU Qualcomm Snapdragon 636 1.8GHz+1.6GHz/オクタコア
メモリ RAM 6GB
内ROM 64GB
外ROM microSDXC(最大512GB)
RAM 6GB
内ROM 128GB
外ROM microSDXC(最大512GB)
バッテリー 4,000mAh
外部接続 USB Type-C/3.5φイヤホン端子
ディスプレイ 6.0インチIGZO 2,220×1,080(18.5:9)フルHD+
通信対応 VoLTE(Rakuten/docomo/au/SoftBank)対応
 4G Band 1/2/3/4/5/8/12/17/18/19/28/41
 3G Band 1/2/4/5/6/8/19
 GSM 850/900/1800/1900MHz
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver.5.0
生体認証 顔認証/指紋センサー
非接触規格 FeliCa/NFC
サウンド ステレオスピーカー/ハイレゾ対応/Dolby Atmos
カメラ アウト標準 1,220万画素(F1.8 広角27mm相当)
アウト広角 1,310万画素(F2.4 超広角16mm相当)
イン 800万画素カメラ(F2.2 25mm相当)
防水防塵 防水(IPX5/IPX8)防塵(IP6X)
SIM nanoSIM

nanoSIM×2 DSDV対応
(1基はmicroSDXCと排他利用)

価格 48,800円 5万円台後半

情報引用元:シャープ-AQUOS 2019 Winter 最新モデル

両者の違いはほとんどなくて、内蔵メモリ容量とSIMスロット数くらい。
SIMフリーの方が、内蔵メモリが2倍でSIMスロットも2つあるけど、それに対しての価格差約1万円をどう見るか、がポイントです。
しかし、今回は1万円割引クーポンがあるので価格差は約2万円で、メモリは内蔵で64GBなら十分だし外付SDカードを使えば不足することはまずなさそう。デュアルSIMは2台持ちの僕としては気になるけど、この価格差を考えると、……ないかなぁ……。

買うなら楽天モデルだな」と決め、12月後半はずっと悩む日々。
買うか…? 買わないか…?
悩みに悩んだ結果「やっぱり1万円割引は大きいね」ということで、楽天モデルをポチりました。

使用環境を整える ~フィルムとケース

本体が届く

ポチッたのは年末12月30日の夜。のんびり正月を満喫していたら、年明け早々1月1日の午前中に届けられました。 楽天さん仕事しすぎだよ。 そしてヤマトの配達員さん、ゴメンナサイ…。

で、とりあえず開封の儀。

スマホ開封時の画像

色は黒にしました。本体と充電器と説明書のみ。とてもシンプルな構成です。
さっそく使うにしても、液晶の保護フィルムもケースも、まだ選んでさえない…。選んでポチッたとしても発送は正月休み明けになるだろうしすぐには届かない…。
本格的な端末移行はまだ先にすることにして、ひとまず動作確認だけを実施。
 ・本体をラップでくるむ(フィルム貼るまでのホコリよけ)
 ・今使ってるDMMmobileのSIMをセット
 ・chromeでちょっと検索
検索結果が出たので、まぁ初期動作確認はOKということにして、しばらく放置です…。

保護フィルムと保護ケースをポチる

正月休みが明けて、保護フィルムとカバーを吟味。
ガラスフィルムを試してみたくて物色して、端が丸く加工されてる明誠のガラスフィルムを選択。
ケースはいつも透明なハードケースを選ぶんですが、今回のフィルムがどのくらいの大きさなのかわからなかったので、フィルムと重なってもなんとかなるように、透明のソフトケース(かなり安いもの)を選択しました。

ガラスフィルム開封の儀。

フィルム画像1
フィルム画像2

外箱と内箱、フィルム本体と説明書。茶色い封筒の中には貼る時に使える布やらシールやら(結局は開けてない)。
厚さ0.2mmとあるだけあって、他社のものにくらべて薄めの印象。外側の箱には「3Dソフト保護」とあるのに内側の箱には「2.5D ROUNDED BORDER」と表記されているな商品ではあったけれど、あててみると、画面の大きさやらカメラやボタンの位置関係はピッタリ。フィルム全体の大きさも、四方0.数mmほど余裕がある感じでちょうどいい大きさ。これくらいカバーしてるなら「3D」でいいのかも…?

覚悟を決めて貼ってみたら最初は気泡だらけになったけれど、大き目の気泡を端に追いやったうえで様子を見たら、1日くらいで気泡はキレイになくなりました。
ソフトケースは、ハメてみたら、ガラスフィルムにかからないような位置関係で問題なし。これならハードでよかったかもしれない。(機会があったら試してみようかな)
で、こんな感じになりました。

USBにはマグネット式の端子を、イヤホンジャックには長年愛用中の「アイキャット」を装着です!

アプリの移行 ~思ったほど大変じゃなかった

端末の外見は準備が整ったので、次は中身。
旧端末で取ったバックアップや必要なファイル類は、SDカードにコピーして移行します。
あとはアプリ環境。

最初に入れるアプリは決めてます

まず最初に「アプリ自動バックアップ」をインストール。
このアプリは昔から愛用させていただいていて、インストール時に勝手にAPKをバックアップしてくれる優れものです。この後の作業の自動バックアップも兼ねられるので最初に導入

次は「AirDroid」です。
Windowsパソコンとのファイル転送だけでなく、端末のファイラーとしても使えるので、重宝してます。アプリによっては内蔵メモリにファイルコピーが必要なものもあるので早めに導入です。

3つ目はメニューアプリ「Nova Launcher」をインストール、旧端末でバックアップしておいた構成ファイルを読み込んで、画面構成を同じにします。

あとは、残りの各アプリを適当に入れていく感じですすめます。

LINEのデータ引継ぎ すごく簡単になってた

昔はLINEのデータ引継ぎ作業が難しくて、やれ「データ保存し忘れて一部なくなった」「操作ミスってデータ全部なくなった」なんて記事をよく目にしたものです。僕も覚悟していたんですが、今のLINEってデータ引継ぎがすごい簡単になってるんですね。驚きました。

基本的な情報は新端末から自分のIDでログインするだけで良くて、トーク履歴だけは引き継げないんだけど、それもバックアップして復元すれば大丈夫。
バックアップ方法は、旧端末側で、

 設定-トーク-トーク履歴のバックアップ・復元-Googleドライブにバックアップする

で完了です。
復元の方は、新端末で最初のログインで操作する中で「トーク履歴を復元」ってのが出てきます。直前にとったバックアップの情報が表示されて「これを復元するよ?」って聞かれるので、指示通りに操作するだけでした。

この辺りの操作を「すげー苦労したよ!」って記事にしようかとも考えてたんですが、簡単に終わっちゃったんで、その思惑は見事にハズれました。
まぁ、簡単だったんで良かったんですが。

AQUOS sense3 plus の使い勝手は…?

アプリの移行を様子を見ながらゆっくりやって、また、新しく入れてみたアプリもあって、その感じを確かめたりしながら、使ってみること約2週間が経過しました。
使ってみて感じることは、

 バッテリー、超長持ち!

利用状況を整理すると、
 ・データ通信専用
 ・画面ONの時間は1日平均で1時間
 ・バックグラウンド通信許可アプリは2つだけ
  (アンチウィルスと通信量監視)
 ・WiFi、NFC、Bluetooth、GPSはOFFで、使う時だけON

「外出時の調べものが主目的」なので家ではパソコン利用が主で、たまにWi-Fi経由で使う程度だし、外出は日常の買物と親父の通院送迎が主なところ。外出しない日は朝のニュースチェック程度しか使わない…。
こんな利用状況がどれだけ参考になるかわかりませんが、こんな状況下だとバッテリーは1週間(7日)もちます。1日での減る量は10~20%ってところです。

ヘビーユーザーさんでも、丸1日はもってくれるんじゃないでしょうか??
スクロール等の動きもなめらか。
動画再生も問題なくて、映像もキレイだし音も申し分なし(イヤホンによると思います)。
カメラは……使わないんでわかんないです。(ゴメンナサイ)

まぁなにはともあれ、ヘビーな使い方をしなければストレスなく使えるし、バッテリーが長持ちするので、とてもいい端末だと言えます。
もうすぐ5G通信が始まりそうなタイミングではありますが、その恩恵にあずかるにはまだ時間がかかりそうな感じ。「5G出たらすぐに対応端末にする!」って言うのであれば、機種変更はもうちょっと待った方がいい時期ですが、僕みたいに「5G切替はまだまだ先」って考えてる人にとっては、オススメ端末です!
機種変更を迷ってる方の参考になればうれしいです。