自作の玄関踏み台に改良が加わりました
先週、コンクリートブロックの玄関踏み台を自作したお話を記事投稿しました。
先週末に、さっそく親父本人によって改良が加えられてバージョンアップしたので紹介します。
玄関踏み台 不満がない、こともない…
玄関踏み台を設置した以降、親父の玄関の出入りを見ていても、以前よりも楽にできている感じがうかがえます。高さが10cm違うと、それなりに効果があるようです。
そんな、いいことづくめな玄関踏み台でしたが、親父としては少々不満なところがあるようで、
親父「コンクリートってのは、見た目が良くないなぁ」
あき「んー、そんなもんかなぁ?」
僕としては、機能性も安定感もバツグンですし、色味も元々の地面の色と大差ないグレー系ですし、これといって違和感はなかったのですが、親父としては「直のコンクリート」が、これまでの日常空間に現れたことに何か抵抗を感じているようです。
ちまたにはコンクリート直打ちの家も存在するわけですが、僕にとっては「それはそれでアリ」と抵抗はないんですが、親父にとっては抵抗感だらけで「住めたもんじゃない」なんて言い出すんでしょうね。
まぁ、これが昭和ひとケタ生まれの爺さまが長年かけて培ってきた価値観なんでしょう。
親父が材料を調達してきた
親父は、毎週火曜と金曜に通所リハビリのサービスを受けています。先週の金曜日もいつものように迎えの車に揺られて出かけ、約2時間後に帰ってきたのですが、
親父「『捨てるんならちょうだい』って言ってもらってきちゃった」
と、30cm×40cmくらいの箱を持って帰ってきました。
厚紙製でそこそこ丈夫そう。たぶんコピー用紙が入っていた箱なんでしょう。
リハビリ施設の担当者の方、親父がわがまま言って申し訳ないです…。
作業開始です
そして週末の日曜日、いい天気で太陽の光がほどよく入って来る窓際を陣取って、もらってきた箱に対して、切った貼ったと作業をし始めました。
親父は図体がデカい割には手先が器用で、日曜大工やら裁縫やら、何でもこなしてしまうのですが、近ごろそういった作業系をやってなかった気がしたので、僕は手を出さないで見守ることにしました。
そして約1時間後、こんな感じになりました。
親父「これでよし!」
あき「ほほぅ…」
もらってきたコピー用紙の箱は、見事に玄関踏み台のカバーとなりました!
考察してみます
さっそく乗ってみます。
コンクリート直のときは表面のザラザラを感じてしまうのですが、カバーが入るとそれがなくなります。
また、箱の厚紙の厚さがそこそこあるおかげで、ほどよいクッション性が加わった感じがしました。
厚紙の材質はツルツルしているわけではなく、ほどよくザラつきのある感じなので「スベる」感じもありません。さすがに直のときと比べると滑るのでしょうが「ツルっ」といってしまうような心配はありません。
総じて、良くなったことばかりで劣化した点は見当たらず、なかなかのバージョンアップ度合いとなっていました。
まとめ
2回連続で踏み台ネタとなりましたが、なかなかどうして、結果的には大幅なバージョンアップを遂げることになりました。
今回は厚紙を使用したわけですが、段ボールを使っても同じような感じを出せるのではないでしょうか?
段ボールであればクッション性は厚紙よりも良くなるでしょうね。
「玄関踏み台を安く導入したいけどコンクリートはどうも…」と親父と同じような価値観を持った方がいらっしゃるようでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
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