マイナンバーカードの電子証明書の更新に行ってきました

税金・保険・年金

マイナンバーカードに入っている電子証明書の有効期限が切れてしまうので、更新手続きに行ってきました。

マイナンバーカードの電子証明書がもうすぐ期限切れになる

僕は確定申告をe-Taxでやっていて、その際にはマイナンバーカードを使っています。
e-Taxで利用するにはマイナンバーカードに電子証明書を付加する必要があって、カードを作ったときに付けました。カードと電子証明書には有効期限があって、誕生日が基準となっています。

マイナンバーカードの有効期間は、発行の日から10回目の誕生日まで、また署名用電子証明書及び利用者証明書の有効期間は、発行の日から5回目の誕生日までです。

引用元:e-Tax-マイナンバーカードの有効期間について

僕がマイナンバーカードを作ったのは、登場して早々の2016年2月。今年の誕生日がちょうど5回目にあたるので、電子証明書が期限切れとなるタイミングです。

電子証明書の有効期限の確認方法

念のため有効期限を確認してみます。
 ・パソコンにカードリーダをつないで、マイナンバーカードを挿入
 ・JPKI利用者ソフトを起動
 ・自分の証明書-署名用電子証明書 を選択して、パスワードを入力
これで、電子証明書の情報が表示されます。(利用者証明用電子証明書でも確認可能です)

ソフトのメニュー画面画像
証明書画面の画像

(個人情報と思われる項目は隠しています)
僕の場合、今年(2020年、令和2年)6月に有効期限を迎えることがわかります。

調べてみたら、期限切れの3ヶ月前から更新手続きができるようなので、さっそく区民事務所へ行って更新手続きをしてきました。

期限切れになる前に更新しよう

たまたまなのか、このご時世だからなのか、僕が行ったタイミングでは区民事務所はとても空いていて、すぐに窓口に呼ばれました。

 あき「マイナンバーカードの電子証明書の更新をしたいのですが…」
 窓口「では、こちらに記入をお願いします」

僕は自分のマイナンバーカードを出して、渡された用紙に必要事項(名前、住所など)を記入します。そうすると、窓口の方がパソコンを操作して、本人確認やらの作業をすすめます。

しばらくすると場所を移動しました。たぶん、マイナンバー関連作業は専用端末でないとできないのでしょう。そこで担当の方がちょっと作業したあとで、パスワードの入力を求められたので、タッチパネル対応のモニターに対して入力します。
入力するパスワードは3種類で、
 ・マイナンバーカードのパスワード
 ・署名用のパスワード
 ・利用者証明用のパスワード
担当の方に促されたら入力、を3回繰り返し、ちょっと待ったところで更新手続きは完了で、「電子証明書失効申請等受理通知書」と「電子証明書の写し」の2枚を受け取りました。

受領資料の画像

(個人情報と思われる項目は隠しています)
要は「いったん消して再登録した」ということのようで、失効した旨の書類登録した内容の書類、ですね。
最後に担当の方から諸注意として、このあと1時間ほどは手続きの関係上でカードが利用できない旨を説明されました。いろいろ裏で更新に伴う自動処理みたいなものがあるんでしょうね、きっと。
ウチに帰ってしばらくしてから、パソコンから有効期限を確認したら、確かに更新されていました。よかった~

証明書確認画面(更新後)

電子証明書の更新手続きはとても簡単でした

ということで、今回はマイナンバーカードの電子証明書の更新手続きをやってきました。
お役所の手続きなので、何が必要なのか? と印鑑やら運転免許証やら、念のためいろいろと持って行ったのですが、実際に必要だったのはマイナンバーカードだけでした。
あと必要なのは、カードや電子証明書に設定したパスワード3種です。僕はすべて覚えていた(確定申告時に使いますからね…)ので問題ありませんでしたが、もしも「覚えていないです」っていう場合は、本人確認資料が必要だったりするかもしれません。(恐らくは、本人確認をした上で、パスワードを新規設定するんじゃないかと…?)

まとめると、
 ・必要なものはマイナンバーカードだけ
 ・手続きには3種類のパスワードが必要
 ・所要時間は最短で5分程度

更新手続きで僕がやったことは、渡された用紙1枚への記入と、3回のパスワード入力だけ。
短い時間で手続きは完了しますので、有効期限が切れてしまう前にパパッと手続きを済ませてしまうことをお勧めします!